センスがある人・ない人の違い

 
センスがないと出来ないと思われている仕事がいくつかあります。例えば、デザイン関係とか、音楽関係とか…

 
多くの人が勘違いしているのですが、センスとは元々備わっている素質のようなものではありません。センスとは、膨大な知識と経験の使い方です。だから誰でもセンスを持つことが可能です。

例えば、デザインの仕事であれば、こういう表現をするためにどんなスタイルを選択するかという膨大な知識と、それを経験値に照らし合わせて効果的に使えることが「デザインのセンス」と言われるものです。

音楽であれば、いろんなスタイルの音楽を理解できる膨大な知識と、それを経験値に照らし合わせて瞬時に使い分けられる演奏能力が「音楽のセンス」です。

 
それはデザインや音楽だけでなく、営業や職人、管理職、接待業、サービス業など、ありとあらゆるジャンルにおいて、知識と経験によるセンスを発揮することができます。

もしも「私はセンスがない」と思っている人がいれば、それは単にそのジャンルの知識不足と、その知識を仕事に役立てる経験が不足しているだけのこと。

経験と言ってもその元ネタとなる知識が必要ですから、単に勤務年数が多いだけの人にはセンスがあるとは言えません。

 
逆に、自分はそのジャンルの専門外だったとしても、別ジャンルの知識と経験を活かせるセンスがあれば、すぐに異なるジャンルのセンスを磨くことができます。

だから、「そんなことは専門家の言うことを大人しく聞いていれば良い」というのも見当違いです。それは専門家ではなく、どんなジャンルでもセンスを発揮できる人の言うことを聞くのが正解でしょう。

ちなみに、器用な人というのは、「それはどういう結果になれば良いのか」を第一に考え、そのための方法論を逆算してセンスを発揮できる人のことだと思います。

 
じゃあ、またね〜 Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

音楽は産業だ!

 
音楽をただ楽しむだけだったら単なるアマチュア。これはお金を使う一方です。

 
音楽を産業として捉え、まちや企業にお金が落ちる手段と考えたときに、初めて音楽がその輝きを増し始めます。

お金を生む産業だからこそ、個性も磨かれるし、応援したくなるような情熱も生まれます。

特定の演奏者にファンがついてお金を落とすのも、音楽が産業なゆえんです。

 
例えば、美しい自然や見事な文化資産があるだけでは、その保存のためにお金がかかるだけの厄介者です。

でも、観光資源としてさまざまな工夫をして活用することで、そこにお金が落ちるようになるし、多くの人に愛されるようになります。

観光と音楽を同じだと考えれば、音楽にもさまざまな工夫が必要です。ただ単にコンサートを開くだけでは単発で終わってしまうのです。

 
とある街でコンサートがあるとすると、その街の周辺からお客を集めようとします。すると地方では入場料を安くせざるをえません。

例えば、観光やグルメとセットで販売し、全国や世界中からコンサートへ来てもらえば、より多くのお金が落ちるようになります。

音楽は音楽家やファンだけのものではなく、産業資産として活用する視点も面白いと思います。

 
じゃあ、またね〜 Σ( ̄。 ̄ノ)ノ