リズムの後打ちって、ホントは前打ちなんです

後打ちは、次の拍の前打ちになる

 
マーチやポップスのリズムによくある、拍の後打ちについての話です。

ブンチャ、ブンチャ、ブンチャ… というリズムの「ブン」が頭打ちで、「チャ」が後打ちです。この後打ちの軽快感が、リズムに躍動感を与える重要な役割を担っています。

とは言え、実のところこの「後打ち」という言葉にはちょっと勘違いしやすいニュアンスがあります。

詳しく言うと、後打ちは、次の拍の前打ちになるという忘れがちな感覚です。

軽快なリズムというのは、常に回転を続けている車輪のようなものだと考えてください。この車輪の地面に面するところが「頭打ち」、車輪が最も高い位置にくるところが「後打ち」です。

ブンチャ、ブンチャ、ブンチャ… となるリズムは、視点を変えると チャッブン、チャッブン、チャッブン… という具合です。

これを口に出して言うと、さらにリズムの躍動感の雰囲気をつかめると思います。

そう! この車輪の最も高い位置にある「後打ち(前打ち)」に強い意識が来るのが、軽快なリズムの秘密です。

音楽の世界では、これを「アフタービート」と言っています。ロックやジャズでは、こうしたアフタービートを大切にするとリズムの乗りがだんぜん良くなります。

すべての音楽は、このアフタービート感を大切にすると、とても躍動感のある演奏をすることができるのです。<これ、プロのさじ加減!

 
じゃあ、またね〜 Σ( ̄。 ̄ノ)ノ