○○は見ようとしないと、見えない

 
貧困は見ようとしないと、見えない」(大山憲宏『生活保護VS子どもの貧困』PHP新書)

この言葉はするどいところを突いています。ここでは「貧困」とありますが、ここに何の言葉をあてはめても通用します。

例えば、妊娠をしたとたんに街中に妊婦や赤ちゃん・幼児を連れたお母さんを見かけるようになった。今まで興味のなかったことなのに、ちょっとテレビで見て関心をもったとたんに、いろんな番組や雑誌で特集を見かけるようになった。など…

これは、その人が強くイメージを持ったことで、単に今まで見えなかったものが見えるようになっただけのこと。急に妊婦が増えたり、何かがブームになったわけではありません。

人は自分が知らないことは気がつかないし、イメージできないことは行動することができません。だからこそ、人が大きく変わるためには自分が置かれた環境を変えることが必要なんです。

勉強が苦手な子が塾へ通うのも、勉強をする環境に身を置くことが大切だからです。<ちなみに、学校は勉強だけをする場所ではありません。

そういう意味でとても心配なのは、「原発反対」や「憲法9条を守れ」など白黒つけた意見を叫ぶ方々です。こういった人たちの中では、反対意見への理解をしながら解決への議論をすることが許される環境ではないからです。

○○は見ようとしないと、見えない

世の中の問題点や、自分が生きていく上で問題と感じてることの多くは、自分が心地よく感じた意見だけを聞いているだけでは解決にいたりません。

いろんな意見を聴いた上で、さらに自分自身が行動を起こさないと何も解決できないのです。その行動とは、○○を見ようとすることです。それはとても面倒なことですけどね。

 
じゃあ、またね〜 Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

「私には無理…」という呪縛を解くには

思い込みに支配されない

 
「私には無理…」「私には向いていない…」。行動を起こす前から呪縛に捕らわれる方のなんと多いことか。

「たしかに素晴らしいのでしょうが、それで何ができるのですか?」。インターネットが出始めの頃は、誰もが自分には関係のないことだと決めつけて傍観していました。

私は面白そうなことにすぐに飛びつくファーストペンギンな性分ですから、なんでこんなに面白いことを他人はやらないのだろうか? と思っていました(苦笑)

どちらかと言うと、私は根拠のない自信に満ちあふれた人です。いや根拠よりも、どうやれば自分にもできるか考えるという感じですね。

この「私には無理…」と考える思考から、「どうやれば自分にもできるだろうか」と考える思考へチェンジするだけで、自分を取り巻く世界は何倍にも拡がっていきます。

そのためには、日々、小さな成功体験を積み上げていくのが一番の近道です。小さな成功とは、明日朝は5分だけ早く起きようとか、明日の出社時は守衛さんより先に「おはようございます」と言おうとか、そういう日々の生活で小さなトライをし、それを成し遂げる成功体験です。

自分には無理だと思い込んでいたことが出来るようになるためには、それを成し遂げるノウハウよりも、いかにゴールをイメージできるかが大切。ゴールとは成功をした自分の姿ですね。

いつもより5分早く起きることで、家を出るときに感じる余裕。守衛さんへ先に挨拶したとき、いつもより笑顔で返答してくれる守衛さんの顔。そうしたトライによって変わるだろう未来の姿をイメージすることが、小さな成功体験の原動力になります。

「私には無理」と思っていたことにトライした結果、周囲の人からは「それができる人」という風に見られるようになります。

何かに小さなトライをすることで、それをトライする前には想像すらしていなかった新しい未来の姿が現れます。呪縛を解くには、近い将来に起こるだろう小さな成功をイメージすることから始めてみると良いのです。

 
じゃあ、またね〜 Σ( ̄。 ̄ノ)ノ