ヤーノシュカ・アンサンブルが熱い!

今とってもお気に入りのユニット、 JANOSKA ENSEMBLE (ヤーノシュカ・アンサンブル )。クラシックとジャズとロマ(ジプシー)が混じり合った音楽です。

このセッションを目の前で聴けたら、もう興奮ものですよね。世界にはものすごいミュージシャンが山のようにいます。世界は広いわ!

じゃあ、またね〜 Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

プロとアマチュアの演奏は1秒聴けばすぐ解る!

年末年始のテレビ番組で、プロ・オーケストラとアマチュア・オーケストラの演奏を聞き分けるというクイズ企画がありました。僕は最初の音が鳴った1秒で解ったけど、回答者がまったく見当違いの聴き方をしていて、あぁなるほどと感じたわけです。

たぶんスポーツや芸術でプロになった人だったら理解できることだと思うのだけど、普通に生活していた人だとこの感覚が難しいのかもしれません。プロとアマの音楽演奏の差はとても歴然としています。

それは、オーケストラのメンバーがちゃんと音楽の拍(ビート感)で演奏しているかどうかだけの違いなんです。簡単に言うと、最初の出だしの音がズレてるかどうかです。

いや、アマチュア音楽家でもちゃんとしている人はいます。でも全員がちゃんとしているわけではありません。もちろんプロ音楽家にも微妙な個人差はありますが、少なくとも人間の耳で聞き分けられる程度の音ズレはありません。

少なくとも、音楽の専門家であればテレビの音質が良くないから解らなかったという言い訳は成り立ちません。だって明らかに最初の音がズレてるんだもの(苦笑)  もちろん普通の人なら聞き分けできないレベルのズレですけどね。

なぜプロがズレないかというと、指揮者の棒を見て音を出しているわけじゃないからです。プロは指揮者の棒を振り上げる動きを察して、自分でその音楽の拍(ビート感)を無意識のうちに感じているからです。アマチュアは指揮者の棒の動きを見て音を出してるので、ホントに絶妙にズレるんです。

例えば、短距離走のスタートで考えてみます。スターターが「よ~い(用意)」と言った瞬間に次の「バン!」を無意識のうちに自分で感じて飛び出すのがプロ。「バン!」という音を聞いてから飛び出すのがアマチュアです。

この理屈で音楽を聴くとプロとアマチュアの差は歴然としていますね。しかも、その後の流れる音楽も常にズレまくっているのがアマチュアです。もっとも、そのズレていること自体が普通の人では聞き分けできないかもしれませんが…

そのテレビ番組では本物との違いがわかるのが一流の人という企画でした。私の感覚だと、違いが解るのではなく「本質を見抜ける」とことが一流なんだと思います。音楽演奏の本質とは音楽の拍(ビート感)なんですね。いろんな演奏解釈の違いも本質的にはそのビート感の違いなのです。

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音楽は感性で楽しむのではなく知性で味わうもの



 
ずばり、音楽は感性で楽しむのではなく知性で味わうものです。

 
えっ、音楽って感じるものでしょ? まぁそういう一面もありますけど、そこに少しばかし知的っぽいものを加味すると、音楽の深みが増してきます。

それはまるで、プロフェッショナルなシェフが作る料理のような奥深さが味わえるという感じでしょうか。

で、具体的にどうすれば良いかというと、まずは歌の歌詞を文字で見てみることをオススメします。

 
歌の歌詞を耳で聴くだけの場合と、あらかじめ歌詞を文字で読んでから歌を聴くのとでは、脳の中で起きる情報処理の深みがまるで違います。

後者だと、頭の中に歌の歌詞が風景や情景としてイメージが浮かんできて、そのイメージに音楽が流れる感じになるんですね。

多くの人が忘れているのは、歌の歌詞は「詩」だということ。たとえメロディーがなくても、それだけで感情を表現しています。

 
できれば、その歌詞を文字として目で追いながら、自分で音読をしてみるとさらにイメージ力が増してきます。

自分で能動的に頭の中にイメージを作り上げ、その上で音楽を聴いてみると今までとは違った風に聞こえるはず。

これが知的に音楽を楽しむ醍醐味です。今までの平板な音楽が、とても立体的に感じられようになります。

 
そして、これが歌詞がないメロディーだけの曲だと、楽譜を読み解いてイメージ力を拡げる方法になります。

そうなると楽譜を読む力が必要になってきますね。これはちょっと大変ですので、最初は歌詞のある曲がオススメです。

もしろん、楽譜が読めれば歌詞のある曲もさらに深堀りして聴くことができます。

 
ここからさらに、その曲や歌詞が作られた時代背景や、その時代の人々の暮らしなどを知ると、もっともっと深堀りができます。

知的に音楽を味わうというとちょっと高尚な感じもしますが、小説を読んで感動するのと同じようなことなんです。

音楽をただ耳で聴いて楽しむだけなんて、面白さの表面しか見えないので、もうもったいなくて…(苦笑)

 
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(吹奏楽)【秘伝】鳴らないバンドが上手くなる並び方



 
私のバンド指導秘伝「鳴らないバンドが上手くなる並び方」をちょびっと公開します!

 
鳴らないバンドというと、すぐにもっと息を入れろとなりますよね。これ、実は逆効果なんです。確かに音はうるさくなるかもしれませんが、演奏もガチャガチャしてまったく上手くなった感がありません。

上記の写真のような並び方のミソは、各パートのトップ奏者が真ん中に集まっていることです。まるで大きな木の幹のように、トップ吹きをまとめるのがコツです。

そして、そのトップ吹き同士がブレスのタイミングを合わせて、常に楽器の発音をピタッと合わせることを心がけます。

 
楽器を鳴らすには、身体が自然体の状態がもっとも良く鳴ります。とにかく、自分の意識を横に拡げて、楽器に息を入れることだけに集中させないことがポイントです。

意識して息をガンガン入れていると、口や喉に力が入ってしまい、逆に良い音色は出ません。逆に、良い音色が出ると、勝手に遠くまで飛んでいくんですね。

そのために最も効果的なのが、全員で気持ちをネットワーク化して拡げ、音の発音(ブレスのタイミング)をピタッと合わせやすいこの並び方です。

 
もう一つ、この並び方は演奏している人たちが気持ちよくないんです。自分の音がすごく良く聞こえるようになるので、ボロが見えます。この緊張感もバンド上達に良いんですよ。

一般的な並び方をしていると、自分の音が隠れることができるので、上手く吹けなくてもバレないという気持ちよさがあるんですね。

もちろん他にも、この並び方で合奏をするための秘訣はいろいろとあります。それは言葉では説明しにくいなぁ… ご要望があれば、いつでも教えに行きますよ(笑)

 
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高校生時代のアルバイトのお陰です



 
音楽で飯が食えるようになったのは、ほんと高校生時代のアルバイトのお陰です。

 
程度の差はあれ、プロの楽隊屋(ミュージシャン)として食っていくためには、途方もないお金がかかります。

正直、私の家は余裕がありませんでしたから、すべてのお金を自分で捻出するしか方法はありません。

それでも、なんとかして音楽で食っていけるというまったく根拠のない自信だけはありました。とにかく子どもの頃から自己肯定感が異常に高いのです!

 
そういうわけで、高校入学したらすぐに早朝市場でのアルバイトを見つけて、そこで3年間、登校前に働いていました。

もちろん私の高校生時代も、基本的に学校はアルバイト禁止です。でも、私は自分の一生がかかっていましたから、そんなことは無視してました。

朝6時〜8時まで働いて、そのお金をほとんど音楽のレッスンやレコードや楽譜につぎ込みました。昭和50年代当時は時給が400円台のところを、早朝バイトだと600円もらえてましたので、1ヶ月で約3万円の稼ぎです。

 
学校では授業中に教科書や小説を読みまくり、放課後は遅くまで吹奏楽部で楽器を練習し、夜は楽器のレッスンやゲームセンターでギャラガに入り浸りの日々。

目標は音楽大学へ入ることですから、その勉強以外はすべてスルーです。我ながらよくそこまで割り切っていたと感心します。

今、こうして音楽を指導できるのも、高校生時代に先生の言うことをまったく無視し、自分の目標に向かってアルバイトで資金を稼いだお陰ですね。でも、当時も私のような生徒は珍しかったですよ。昭和30年代の学生みたいだと言われました(笑)

 
じゃあ、またね〜 Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

 
追伸:ちなみに、うちの次男のことを中学の校長先生が、「彼は昭和の中学生だ」と言ってました。これは血なのか? (謎)

センスがある人・ない人の違い



 
センスがないと出来ないと思われている仕事がいくつかあります。例えば、デザイン関係とか、音楽関係とか…

 
多くの人が勘違いしているのですが、センスとは元々備わっている素質のようなものではありません。センスとは、膨大な知識と経験の使い方です。だから誰でもセンスを持つことが可能です。

例えば、デザインの仕事であれば、こういう表現をするためにどんなスタイルを選択するかという膨大な知識と、それを経験値に照らし合わせて効果的に使えることが「デザインのセンス」と言われるものです。

音楽であれば、いろんなスタイルの音楽を理解できる膨大な知識と、それを経験値に照らし合わせて瞬時に使い分けられる演奏能力が「音楽のセンス」です。

 
それはデザインや音楽だけでなく、営業や職人、管理職、接待業、サービス業など、ありとあらゆるジャンルにおいて、知識と経験によるセンスを発揮することができます。

もしも「私はセンスがない」と思っている人がいれば、それは単にそのジャンルの知識不足と、その知識を仕事に役立てる経験が不足しているだけのこと。

経験と言ってもその元ネタとなる知識が必要ですから、単に勤務年数が多いだけの人にはセンスがあるとは言えません。

 
逆に、自分はそのジャンルの専門外だったとしても、別ジャンルの知識と経験を活かせるセンスがあれば、すぐに異なるジャンルのセンスを磨くことができます。

だから、「そんなことは専門家の言うことを大人しく聞いていれば良い」というのも見当違いです。それは専門家ではなく、どんなジャンルでもセンスを発揮できる人の言うことを聞くのが正解でしょう。

ちなみに、器用な人というのは、「それはどういう結果になれば良いのか」を第一に考え、そのための方法論を逆算してセンスを発揮できる人のことだと思います。

 
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自分がホントに好きなことはなんだろうか?



 
自分がホントに好きなことはなんだろうかと考えたことがありますか?

 
今まで私は、「自分は音楽が一番好きだ」となんとなく思っていました。

と言いつつも、プロとして楽隊で自分の好まない指揮者の下で楽器を演奏することの無気力さにも嫌気を感じていました。

どんなに楽器を演奏するという他人から見るとうらやむような仕事であっても、組織の中にいるかぎりはその目的に沿ったことをやるサラリーマンですから。

 
今はいろいろあって楽器を弾くことを止めてしまいましたが、未だ音楽は学生(吹奏楽部)たちへの音楽指導(外部コーチ)というカタチで関わっています。

学生たちの演奏する音楽が上達し、それを聴いたお客さんたちが喜んでいただけるのがとても楽しいと感じています。

つまり、単純に音楽が好きというよりも、音楽によって得られるその先の何かが好きだということになります。

 
それは音楽でなく便利屋の仕事でも同じこと。他ではなかなか引き受け手がいない手助けを頼まれ、それをこなして依頼者に喜んで頂けるのがとても楽しいのです。

政治をやりたいと思ったのも、きっとそういう思いだったのでしょう。何かを大きく変えるというのではなく、(東日本大震災の現場で強く感じた)人々に元気になってもらいたいという想いです。

今のところ、その一番の手段が音楽や便利屋という仕事なわけですね。50歳を超えて、やっとそのことにハッキリと気づきました。

 
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(音楽ネタ)どうすればピッチを合わせることができるのか?



 
オケや吹奏楽などの合奏で大変なことの一つが、どうやって楽器で演奏するときのピッチを合わせるかということです。

 
最近はチューナーが小型化していますので、私も密かにコントラバスの側板に超小型チューナーを貼り付けていました。といっても、弾いている最中に使うことはありませんでしたけどね。

ところが吹奏楽の現場では、楽器にクリップ式のピックアップマイクをつけて、メーターを見ながら吹いている学生が多々いるのが現状です。正直言って、これでピッチが合ったとしても、とても音楽的な音色は出て来ません。

そもそも、フレーズの流れを正しくとらえることでかなり自然にピッチを合わせることができるようになります。逆に、無理に音程を合わそうとすればするほど、逆に身体が緊張してピッチが合わなくなります。

 
つまり、フレーズの中でもっともエネルギー量が多い(頂点となる音)音符に意識を合わせることで、他の(ピッチが合いにくい)音程を自然で楽な力で演奏できるようになり、その結果としてピッチが安定するようになります。

例えば、フレーズの中で最も緊張感が増す音(属音が多い)に音楽エネルギーを集中することで、もっともピッチを安定させたい音(主音が多い)が楽に安定して出せるようになります。

さらに、意識する音符を揃えれば同じフレーズを演奏するパート同士でフレーズ感を合わせることにもなり、他の楽器との音程や音楽エネルギー感もバランスが取れるようになります。

 
やもするとピッチばかりに目がいきがちですが、フレーズの中でどのように音楽エネルギーを使うかを決めておけば、なぜか不思議とピッチは安定してきます。

まぁ要するに、頭の中(仮想空間)のイメージを合わせれば、身体に不必要な力がはいらず(現実空間で)自然な演奏ができるわけです。

音楽は、現実空間でのテクニックと仮想空間(頭の中のイメージ)でのマインドの2つの要素から成り立っているわけです。

 
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