子供の貧困問題に同じものはない

 
最近いろんなメディアで子供の貧困が問題になっています。

日本の子供6人に一人が貧困と言われる時代ですが…

ここで気をつけなければならないのは、貧困の感じ方は人それぞれに違うということです。

今日もある学校の校長と話をして、世間で言われる貧困問題と現場で対応する違いについて意見交換をしたところです。

 
まず考えることは、子供はその家庭しか知らないので自分が貧困状態にあるとは思っていないことです。

普通に考えると、小学生や中学生のほとんどが自宅で食べる食事よりも給食の方が豪華な食事です。

実感覚で8割以上が共働き家庭であり、そこまで夕食に手間暇をかけることができません。

実際に食べてみれば解るのですが、今の給食は予想以上に豪華で栄養があります。

 
仮に家庭で食事をちゃんと食べているかどうかを貧困の指標だとしても、それを学校で見つけることは困難です。

朝ごはんを食べてこなかった児童・生徒に、教員が朝ごはんを食べさせたとしましょう。

もしもそれで(その子供も知らなかった)アレルギーが出たとしたら、どう対応しますか?

学校の教員は、常にそういうリスクと向き合った上で判断し行動しています。

 
さらに難しいのは、どれほど教員が貧困家庭の子と向き合ったとしても、それはその学校に在学中だけのこと。

そして政治や行政がなんらかの対応をしたとしても、実際に現場で対応するのは教員です。

私の知ってる限りでも、教員は他の教員と情報を共有しながらあらゆる兆候を見ています。

例えば、制服や体操服の汚れ具合にも教員は目を配っています。

世間は簡単に「子供の貧困問題」と言いますが、本質は「大人(親)の貧困問題」です。

どんなに教員が頑張っても、親の貧困問題までは解消することができません。

 
もしも子供になんらかの手助けができるとしたら、自分で貧困に打ち勝つ方法やチャンスを与えることだと思うのです。

それは経済的な援助もそうだし、精神的な支えとなる大人の毅然とした態度を見せることだったりします。

どんなに恵まれていない状況であっても、子供はその中で自分で這い上がっていくしか方法はありません。

悩んでいる子供には、周囲の大人として声をかけ見守っていく。

お腹をすかしている子供には、なんらかの(簡単な)仕事をさせて対価として食事やお金を渡す。

 
私もこの問題について、自信のある対応策は解りません。

だからこそ、いつもどうすれば良いのか、そして現場の状況はどうなのかを知ろうと務めています。

様々な著者が貧困問題についてレポートしていますが、自分が向き合わなければならないのは、自分の身近な地域の実情です。

子供の貧困問題に同じものはありません。すべてが異なる状況です。

そして、そのほとんどの原因は親の貧困問題です。


 
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