【音楽】ハーモニー感覚を養うためにやるべきこと

 
吹奏楽の合奏でハーモニー感覚を養うためのコラール練習などがありますね。

まぁなんというか… もしもこれでハーモニー感覚が養えるのなら、たぶんどの団体も素晴らしいハーモニーで美しい響きを聴かせてくれるはず。

実際には、それは絵に描いた餅のような話です。

ハーモニーというと、自分とハーモニーを受け持つ相手との関係だと思われていますよね。

理論的にはそうでも、演奏者個人が取り組む方向性としてはちょっとズレています。

 

ハーモニーは個人的な問題

なぜなら、ハーモニー感覚とは演奏者の個人的な音楽的資質だからです。

つまり、人と合わせること云々よりも、自分が正確に音程感を捉えているかどうかなんです。

その練習のためには音程を確認するためのチューナーは必要ありません。

どちらかと言うと、目を閉じて自分の音に集中した方がよほどか良いです。

自分の目でチューナーのメーターを見てる瞬間、自分の耳は自分の音を聞いていません。

 
具体的な練習としては、音の出る機械(音の出るチューナーなど)で基音を鳴らしっぱなしにして、ゆっくりとしたテンポでスケールをやればいいんです。

1度の音程感覚(ユニゾンはハーモニーの基本)、
2度 〃 (基音からどれくらい離れれば分離できるか)、
3度、4度、5度、6度、7度、8度。

そうした音程感覚を丁寧に自分の耳で確かめながらスケールをやります。

できれば、自分で歌ってみるのもやってください。<これはチューナーを見ながらでもOK

逆に、他の人が楽器で演奏する音程を聞いて、それが何度の音程かが瞬時に解ればバッチリです

そういう音程感覚を身につけることで、あとは何もしなくても合奏のハーモニー感覚が良くなります。

ハーモニーがキレイに響くかどうかは、単純にその奏者の耳が訓練されているかどうかという個人的な話です。

 
この音程感覚が身につけば、それを3度の跳躍、4度の跳躍と言う感じで、合奏エチュードに書いてある課題を個人でこなせば良いと思います。<どちらかというと、これは指の練習ですけどね

同じ楽器のグループでハーモニーを合わせる時に注意することは、自分がちゃんと3度の音程を出している、5度の音程を出しているという感覚があることです。

基音に対して3度は低め、5度はちょっと高めというノウハウではありません。<これはまったくの無意味

 

個人がやる気を出すには

では、そのような感覚が身につくまでにメンバーのやる気を上げるにはどうすればよいかという問題が出てきます。

そのために便利な仕組みが学校にはあるんですね。

それは「時間割」と「宿題」です。

 
部活で楽器を練習するにあたって、細かな時間割を作ってその時間の間は練習に集中することを義務付けます。

そしてスケール練習を個人の宿題として課し、ちゃんと出来たかどうかをテストします。

具体的には、毎日かならず15分間(時間は任意に)、全員が個々に音階練習をやること。

全調の長調と短調をマスターする宿題を出して、それを顧問がテストする。

その音階テストに合格したら、どんどん次の課題を増やしていく。

期間は1ヶ月とか2ヶ月という短い期間で集中してやると効果があります。

この期間は全員が「燃え尽きる」ほどの課題を課して個人練習の習慣をつけます。

こうして個人練習の基準値を上げていくのです。

この基準値が上がるほどに、合奏の出来具合が目をみはるほど良くなってきます。

 
単純なことですが、教員がいつもやっている授業と同じだと思えばいいだけです。

もっとも大切なのは、メンバー全員で取り組むという環境を作ることです。

教えることではなく、環境を作ることこそが肝心。

バンド指導者に必要なのは、そういうマネジメント能力です。


 
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