【クラシック音楽】レパートリーを増やすための鑑賞案内 – 第2回

 
クラシック音楽鑑賞のレパートリーをバランス良く増やしていこうという企画記事「レパートリーを増やすための鑑賞案内」の第2回です。

第1回では、ベートーヴェンの交響曲(全9曲)と、モーツァルトのピアノ協奏曲(第20〜27番)までを紹介しました。

第2回でオススメするのは、シューベルトの歌曲、ハイドンの弦楽四重奏曲、他です。
 

シューベルトの歌曲集

56983623

Franz Peter Schubert

ベートーヴェン、モーツァルトとくれば、次は… いや、交響曲、ピアノ協奏曲とくれば、次は歌、シューベルトの歌曲をオススメします。

シューベルトの有名な3つの歌曲集、「美しき水車小屋の娘」「冬の旅」「白鳥の歌」を次に聴いてみましょう。

歌曲集とは、いくつかの連作詩やテーマに沿った詩に作曲をした、一連の歌曲を集めたモノです。

美しき水車小屋の娘」は、若者が恋することで次第に変化する気持ちを歌った青春の歌で、テノール(男性の高音)のために書かれています。


冬の旅」は、前曲から一転して若者がさびしく彷徨う旅にでる歌。悩める若者ですね。
ストレスの多い現代人には、こちらの方が人気があるかと。

夜、部屋の明かりを落としバーボンを飲みながら聴くって感じです。ちなみに5曲目は、有名な「菩提樹」の歌。


白鳥の歌」は、前2作と違いシューベルトの死後に友人たちが編集した歌曲集です。
白鳥の歌とは、白鳥が死ぬ間際にもっとも美しい声で鳴くという意味で、彼の遺作です。

  • シューベルト:白鳥の歌 D. 957(シュミット)
  • シューベルト:白鳥の歌/歌曲集(マクミラン/ナトチェニー)
  • ※ キーワード検索 – 白鳥の歌

    ここまでは男性が歌うシューベルト歌曲でしたが、女性の声もぜひとも押さえておきたいところです。

    有名な「アヴェ・マリア」は、女性の歌声で聴くとたまらなく素敵ですよね。
    シューベルトは交響曲も作曲していますが、やはり歌こそ彼の本領が発揮できるのです。


     

    ハイドンの弦楽四重奏曲、その他の室内楽

    Haydn_portrait_by_Thomas_Hardy_(small)

    Franz Joseph Haydn

    ハイドンと言えば「交響曲の父」として有名です。
    ですが、ここはあえて交響曲を書くための基礎となる、弦楽四重奏曲をとりあげました。

    弦楽四重奏とは、ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロの4パートからなる室内楽(小編成のアンサンブル)で、ちょうどオーケストラの弦楽合奏の編成です(この時代、コントラバスはチェロのオクターブ下を演奏していました)。

    68曲あるとされる弦楽四重奏曲から、後期に作曲された作品76の6曲(第60〜65番)を聴いてみましょう。


    せっかくですので、モーツァルトとブラームスのクラリネット五重奏曲、シューベルトのピアノ五重奏曲「鱒」もご紹介します。

    こちらは弦楽四重奏にクラリネットが加わったり、ピアノとコントラバスが加わった編成です。

    弦楽四重奏と違って、別種類の楽器が加わることで、より音楽の表現に色が加わってきます。この違いを楽しむのも室内楽の面白さですね。



    今回も、ネットのオンラインで視聴できる、NML ナクソス・ミュージック・ライブラリー – 全曲無料試聴できるクラシック音楽配信から、いくつかの演奏をピックアップしました。
    (このサイトが気に入れば、月額1890円の有料会員になることでCD7万枚以上の演奏を聴くことができます。)

    NML ナクソス・ミュージック・ライブラリー – 全曲無料試聴できるクラシック音楽配信



     
    次回、「【クラシック音楽】レパートリーを増やすための鑑賞案内」第3回へつづく Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

     
    じゃあ、またね〜

     
    記事のシェア&RSSリーダーへ登録をお願いします <(_ _)>






     



    facebook comments:

    コメントを残す