私が初めてクラシック音楽に目覚めたのは、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」です。
中1になってラジカセを買ってもらい、たまたまNHK-FMで流れていたのが、新世界の1楽章後半でトロンボーンが吹き鳴らしていたメロディー。
第一印象は「金管楽器カッコイイ!」。
そして次に初めて買ったLPレコードがマーラーの交響曲第2番「復活」。ショルティ/シカゴ交響楽団の演奏。
なんの知識もなく入ったレコード店で、たまたま気になったレコードがこれ。
その次が、小澤征爾/ボストン響のホルスト・組曲「惑星」。
定番のベートーヴェン交響曲第5番「運命」なんてのは、かなり後になってから聴きました。
吹奏楽部で音楽を始めた感じだと、こんな風に管楽器が活躍する曲の方が親しみやすいですね。
逆に大人になるまで聴けなかった(興味が湧かなかった)のは、ブラームスとチャイコフスキー。
もちろん年齢によって世間の見え方が変わりますから、自然と音楽の好みも変わます。
その時代背景によっても流行は変わります。
戦後はドビュッシーなどのフランスものが流行ったり、60年代はショスタコーヴィチが流行ったり…
クラシック音楽も90年代くらいから古楽器ブームがあり、演奏解釈もガラッと思想が変わってきました。
今、あえて私が最初に聴く曲をオススメするとすれば…
ストラヴィンスキー/春の祭典、かな?
クラシック音楽って、すごくぶっ飛んでクールと感じてくれるかと(笑)
じゃあ、またね〜 Σ( ̄。 ̄ノ)ノ