点字で表現できる世界が凄い!

 
広瀬浩二郎『目に見えない世界を歩く -「全盲」のフィールドワーク-』平凡社新書,2017年 を読みました。

 
最初はなにげに図書館で手にした本です。表紙には、たぶん本のタイトルが書いてあるらしき点字シールが貼ってあります。

点字は視覚障害者が社会へ繋がるためのツール。点字により、世界の知と触れ、遠く離れた他人と交流することができます。

6つの点で言葉や意思を表現できるツールを、視覚障害者は指先で触って理解しています。触るという当たり前のことに、ハッと驚きました。

 
目で見ると、(書いてある意味はさっぱり解りませんが…)なるほど6つの点の組み合わせなんだなと理解できます。

しかし、目をつぶって指先で触ると、正直まったく解りません。6つの点という以前に、その細かな点の差違がまったく解りません。

この点字を触っただけで理解できるというのは、相当に触覚が鋭いはず。逆に私たちは、目が見えていることで、これほどまでに触覚が鈍いのです。

 
これはものすごいカルチャーショックです。白い杖をついて歩いている視覚障害者の世界を、改めて凄いと感動しました。

そして目が見えないがゆえに、ここまで苦労して点字をマスターしたんだなということにも気がつきました。

今まではそんなこと考えたこともなかったのに… 矢も立ってもいられず図書館で数冊、関連本をリクエストしました。この世界のことを、とても知りたいです!

 
じゃあ、またね〜 Σ( ̄。 ̄ノ)ノ