千田琢哉『読書をお金に変える技術』

タイトルからして気になる。もちろん図書館の棚でタイトルだけ見て借りてきた。気になるでしょ(笑)

もちろん読書だけしていても行動が伴わなきゃお金は稼げないことは解っている。学校でどれだけ知識を勉強しても稼げないのと同じ。もし稼げるなら教員はみんな大金持ちだよね。

いろんな技術が書いてある中で、この一節が僕の興味を引いた。これはお金を稼ぐことの本質だと思った。


『資本論』を一読すれば、あなたの人生観は一変するはずだ。

なぜ人に使われる立場ではいつまでたっても稼げるようにはならないのか。

なぜ多くの労働者たちは人に使われる立場のままで甘んじてしまうのか。

これらの本質的な問題を考えさせてくれる。

千田琢哉『読書をお金に変える技術』ぱる出版,2015年

僕が知っている資本論とは、労働者の給料はその人が頑張って稼いだ額ではなく、労働者がその月をなんとか生きていけるお金が給料の金額。人に使われるとはそういうこと。

つまり、サラリーマン(一般職)はどんなに頑張っても資産を作ることはできない。資産を作りたいのであれば経営者側(総合職)の立場で働かないといけない。

これくらいのことは『資本論』をちゃんと読まなくても、ちょっとした解説本を読んで知ることができる。というか、こんなことでも知らない人は多いと思うけどね。

とはいえ、『資本論』をすべて読破するなんて芸当はかなりハードルが高いので、さっそく誰でも読めるマンガ版を図書館で予約した。まずは全体像と要点が解ればいいやという感じ。

こうして読書で興味深い考え方(マインド)に出会ったら、仕事の現場でも今までとは違った角度で物事を見ることができるはず。そのときに自分が今までとは一歩先の世界に足を踏み出したということになるだろう。

こうした日々の目に見えない小さな変化があって初めて、自分が少しづつ成長していく。今日は思いつかないアイデアも明日なら思いつくことができるのはそういう仕組みだ。

40代半ばの僕は、かるく年間200冊以上の本を読んでいた。でも今ほどの読書での気づきはなかったと思う。やはり読書だけでなく、いろんな人生経験も必要なのだろう。

50代の僕は浮き沈みの激しすぎるほどの人生経験をした。公務員を辞めて選挙で失敗し一文無し。その後も、民間会社、個人事業主、会社経営とステップを踏みながら、同じように借金の額も指数関数的に増えていった。

いま読書をすると、以前では気づかなかった発見がたくさんある。そして気づきを行動に移すだけの自由(公務員にはその自由がなかった)もある。もちろんリスクも全部被るけどね。

僕にとって『資本論』は、人生観が大きく変わるだけの気づきがあるに違いない。これから読むのが待ち遠しい。とても楽しみだ。

じゃあ、またね〜 Σ( ̄。 ̄ノ)ノ