人はそれぞれ聞こえている音楽が違う

音楽

感覚で聴くか、形式の中での解釈を味わうか

 
今夜は地元の公民館にて、ベンルリン・フィルのメンバーによるピアノ・トリオのコンサートを聴いてきました。

普段、都内のコンサートホールで聴くコンサートと違い、地方(埼玉県)の公民館ではいろんな気づきがあります。

それは、日頃クラシック音楽に親しんでいない方々は、音楽に対する反応がまったく異なるということ。どちらかというと、音楽を感情という感覚を通して聴いています。

つまり、解りやすいメロディーや感情的な盛り上がりを感覚的に聴き、心が躍るように音楽を味わっているのだと思います。

え? と思うかもしれませんが、私は音楽を感覚で聴いていません。あくまでクラシック音楽を構成する形式の枠組みの中で、どんな風に音楽を表現しているかを聴いています。

ですから、そんな解釈表現ができるのかとか驚きの衝撃に遭遇した時に、熱狂的にブラボー!と興奮します。そうでもないときは、単純に素晴らしい音楽を聴かせてくださったことに感謝しながら聴いています。

これはもう明らかに、脳の音楽伝達神経の仕組みが違うのだと思います。まったく聞こえている音楽世界が異なるのです。

前者の方々は、楽章の間でも惜しみなく拍手をします。音楽がそういう風に聞こえているのだから拍手して当然なわけです。

後者だと、曲全体の形式という枠組みが脳内に出来上がっているので、曲間にはどうやっても拍手ができません。脳が不自然だと拒絶してしまうのです。

どちらが良いとか悪いとかという話ではありません。まったく聞こえ方が違うのだから、これはもうそういうものだと思うしかないのです。カラオケさえも感覚で楽しむことができないのですから…

 
じゃあ、またね〜 Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

音楽
【音楽】音階を美しく聴かせる秘訣

音階にはドラマがある   音階「ドレミファソラシド」を美しく聴かせるには、それぞれの音に意 …

音楽
リズムの後打ちって、ホントは前打ちなんです

後打ちは、次の拍の前打ちになる   マーチやポップスのリズムによくある、拍の後打ちについて …

音楽
保護中: 合唱祭(期間限定公開)

この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。